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智者猫の歳時記
今年を“源氏物語千年紀”と位置付けている。
『源氏物語』は世界が認める文学である。
それが一人の女性によって書かれたとは信じがたい。
当時としては生活範囲の狭かった、女性の手によるパノラマ文学なのである。
そのようなことを考えながら、“この匂える紫”を追いかけてみたくなる。
その名も“フジむらさき”を・・・。

源氏の心には藤壺(ふじつぼ)【母の桐壺に似た女性】の宮の美が最上のものに思われてあのような人を自分も妻にしたい、宮のような女性はもう一人とないであろう、左大臣の令嬢【妻になった葵上】は大事にされて育った美しい貴族の娘とだけはうなずかれるがと、こんなふうに思われて単純な少年の心には藤壺の宮のことばかりが恋しくて苦しいほどであった。 (与謝野晶子訳)
男性が妻をえらぶときは、母親に似ているという。
だからかなぁ、仲の良い夫婦は顔まで似ているのは・・・。
『源氏物語』は世界が認める文学である。
それが一人の女性によって書かれたとは信じがたい。
当時としては生活範囲の狭かった、女性の手によるパノラマ文学なのである。
そのようなことを考えながら、“この匂える紫”を追いかけてみたくなる。
その名も“フジむらさき”を・・・。

源氏の心には藤壺(ふじつぼ)【母の桐壺に似た女性】の宮の美が最上のものに思われてあのような人を自分も妻にしたい、宮のような女性はもう一人とないであろう、左大臣の令嬢【妻になった葵上】は大事にされて育った美しい貴族の娘とだけはうなずかれるがと、こんなふうに思われて単純な少年の心には藤壺の宮のことばかりが恋しくて苦しいほどであった。 (与謝野晶子訳)
男性が妻をえらぶときは、母親に似ているという。
だからかなぁ、仲の良い夫婦は顔まで似ているのは・・・。
智者猫の歳時記
智者猫の歳時記
「やっと咲いた」というべきだろうか?
子どもの時から、植えられていたのは知っていたけれど、花を見たのは初めてである。

真昼間の夢の花かもライラック(石塚友二)

花咲じいさんではないけれど、毎年咲かせたいと思う。
そんなときに、このライラックを咲かせている家を見つけた。
主に出会ったら、そのコツを教えてもらいたいものである。
“水をやらないことがコツだ”とみどりの相談では言っていたから、ええ加減ずぼらな性分には似合っていると思っていた。
ところが実際には、水をやらずに我慢するのも加減が分からず、ちょっとばかり神経質になった。
まぁ、とりあえず花が咲いたからよかったものの、これを続けなくちゃ意味がないよなぁ。
“ライラック”とは英語名だけど、フランス名で呼んでみたい時があるー“リラ・・・”と。
花言葉は“思い出を大切に・・・”
『誕生日の花』では、4月25日ということだ。
ヨーロッパでは、五月の花として、初恋や恋の思い出の、象徴でもあるらしい。
その意味では、ちょっと早すぎたかな。
でも、花は生き物だから、その旬を逃すわけにはいかないしなぁ。
子どもの時から、植えられていたのは知っていたけれど、花を見たのは初めてである。

真昼間の夢の花かもライラック(石塚友二)

花咲じいさんではないけれど、毎年咲かせたいと思う。
そんなときに、このライラックを咲かせている家を見つけた。
主に出会ったら、そのコツを教えてもらいたいものである。
“水をやらないことがコツだ”とみどりの相談では言っていたから、ええ加減ずぼらな性分には似合っていると思っていた。
ところが実際には、水をやらずに我慢するのも加減が分からず、ちょっとばかり神経質になった。
まぁ、とりあえず花が咲いたからよかったものの、これを続けなくちゃ意味がないよなぁ。
“ライラック”とは英語名だけど、フランス名で呼んでみたい時があるー“リラ・・・”と。
花言葉は“思い出を大切に・・・”
『誕生日の花』では、4月25日ということだ。
ヨーロッパでは、五月の花として、初恋や恋の思い出の、象徴でもあるらしい。
その意味では、ちょっと早すぎたかな。
でも、花は生き物だから、その旬を逃すわけにはいかないしなぁ。









